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環境設定

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最終更新日:2016年06月13日

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こんにちは。「Javaを復習する初心者」です。

ここでは、開発環境について記載しますが、昔の思い出話も書いてます。

私は学生時代プログラミング言語Javaを独学していました。当時は、Java SE Development Kit (JDK)を使っていました。これはコマンドプロンプトでコンパイル・実行が出来るツールです。テキストファイルでコードを書いた後、そのファイルを特定のコマンドでコンパイルし、生成されたclassファイルを特定のコマンドで実行するということをしていました。当時はJavaの雑誌に付属していたCDにJDKが入っていて、そこからインストールをしました。ダウンロードするには自宅のインターネット環境では時間がかかり過ぎていたためです。今では、オラクルのサイトからダウンロードしています。

JDKをそのまま使ったプログラミング作業はコマンドプロンプトによる操作になるので、結構面倒です。私が初めてJavaを触った時代ではその方法以外は知りませんでした。今では、GUIツールを使う方法が一般的のようです。統合開発環境と呼ばれるものを使います。現在では、私はEclipseというソフトを使っています。

環境の詳細

この記事を書いている時点では、家にあるパソコンは中古WindowsノートPCです。DELLのノートパソコンWindows 10 Pro、メモリ2.0GB、32ビットです。なぜ32bitのWindows 10パソコンを買ってしまったのか。当時はとにかく、新しいノートパソコンが欲しいという状況でした。ずっとWindows XPのノートパソコンを使ってました。そのころ、Windwos 10の無償アップデートが実施されている時期でした。32bitの中古パソコンが2万5千円くらいで売っていたので、それを買ったのでした。

このノートパソコンにJavaのプログラミング環境の構築を以下の手順で実施しました。

  • 「Pleiades – 統合開発環境 Eclipse 日本語化プラグイン」のページからEclipse 4.5 MarsのFull Editionをダウンロード。
  • 「C:\pleiades」に展開。
  • 実行して、ワークスペースは「C:\pleiades\workspace」に設定。

これで実行環境は整いました。ここで補足ですが、上記の「Eclipse 4.5 Mars」はこの記事を書いた時点の最新だったと思います。「Pleiades」を見て、より新しいものがあった場合、それを使うようにしています。

インストール作業詳細

「Pleiades – Eclipse プラグイン日本語化プラグイン」のページへ行き、「Eclipse 4.5 Mars Pleiades All in One」をクリックします。Downloadボタンがたくさんあるページが表示されます。そのうちのJava 32bit Full Editionをダウンロードしました。(bit数は使ってるPCに合わせて、32bitです。)ダウンロードしたファイルはpleiades-java-4.5.2-sfx.exeです。このファイルをダブルクリックし、解凍ボタンを押せば「C:\pleiades」フォルダができます。「C:\pleiades\eclipse」フォルダのeclipse.exeが実行ファイルです。このファイルのショートカットをデスクトップにおいておくと便利です。

起動するとワークスペースの選択ダイアログがでます。これは初期値「../workspace」のままで良いでしょう。OKボタンを押すとC:\pleiades\workspaceフォルダが作られ、Eclipseの画面が出ます。

以上で、インストール作業は終わりです。

JDKをコマンドプロンプトで使ったことがない場合、Eclipseの利点を感じ取るのは難しいかもしれません。一度、JDKによるコンパイルと実行をやってみると、Eclipseが大変便利であることが実感できると思います。